サッシクレセント修理(リフォームのこつ)

 

サッシのカギ(クレセント)って修理可能?

 

インスペクションでは、建具の動作不良も点検します。

インスペクション 耐震診断 福岡
リフォームのこつ サッシのカギ修理

 サッシのカギ(以下クセレント)は割に開け閉めの多いヶ所でもあり、不具合も生じ易いヶ所ですが、写真の位置で止まらずにだらんと下がってしまう場合は内部のバネに問題があります。

インスペクションでは、建具の動作不良も点検します。

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リフォームのこつ サッシのカギ修理

 まずはクレセント部を外します。この時注意しないといけないのがサッシの製品(樹脂枠窓)によっては裏当て板(金属)に固定してある場合があるので片方のネジを外したら写真の様に裏当て板が落下しないように先に外した片側のネジで仮固定しましょう。

インスペクションでは、建具の動作不良も点検します。

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リフォームのこつ サッシのカギ修理

 クレセントの内部はこのようになっており、ご覧のバネが外れたり切れたりしたら、ハンドルがだらんと垂れ下がるのです。今回はバネの固定部分が外れてただけなので取替の必要はありませんでした。

インスペクションでは、建具の動作不良も点検します。

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リフォームのこつ サッシカギの修理

 もしもバネが切れていたらHS等で仕入れ交換ができます。バネが売っていない場合は各メーカーが出しているクレセント一式まるごと売っている場合(トステム等の大手品なら割に入手可能)がありますので探してみましょう。

インスペクションでは、建具の動作不良も点検します。

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リフォームのこつ サッシカギ修理

 今回はバネが外れただけでしたが、再び外れないよう引掛け部を固定するのもいいかもしれません。写真は紫外線ライトを当てると10秒程度で固まるボンドを使用しているところです。待たずに次の作業に取り掛かれるのでお勧めです。

既存住宅には経年劣化による不具合がつきものです。でも、購入前のインスペクションで、状況がわからないという不安を解消することは可能ですよ!