梅雨の洗濯物対策

  梅雨時期は洗濯物対策が悩ましいものです。そこで今回は「雨でもへっちゃら洗濯干場のプチ改造」のご紹介です。

バルコニー

志免町 インスペクション リフォーム
物干し場の雨除けシート

 答えから言いますと、バルコニーに雨除けシートをご覧のように掛けてみてはいかがでしょうか。もちろん梅雨時期は湿度は高いですが、同時に気温も割に高く外部であれば風も吹くので、意外に良く乾きますよ。勿論室内でも乾きはしますがどうしても生乾き臭がしがち、それに対し外部に出しておけば、風にあたることもあったり時に晴れたりもしますので衣類も臭くなり難いようです。

簡単設置・撤収

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物干し場の雨除けシート

 梅雨時期と言っても毎日雨が降るわけではなく、時には晴れたりもします。そんな日には簡単に外したり出来るようカラビナという金具(樹脂製も有り)を用いてシートを張ってはいかがでしょうか。写真のカラビナはS型の樹脂製なんですが、強風時にシートがあおられた場合にこの部分が破損することによってシート(鳩目)が破れるのを防ぐようあえて樹脂製(価格も100円程と安価)を使ってみました。

※注:壁側にも引掛け金物を設置する必要があります。

固定紐

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物干し場の雨除けシート

 雨除けシートの下側のカラビナ(引掛けフック別途必要)にはパラコードという引張り強度の高いものを使用し、シートをピンと張る為に自在結びで固定しました。

設置状況

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洗濯干場の雨除けシート

 ちなみに雨除けシートは物干し場の奥行や、固定できる高さなどを考慮して適切なサイズを用意しましょう。写真のシートは表がグレーで裏が黒の紫外に線い強いタイプで1700×2400サイズを横向きに張っています。


 既存住宅には経年劣化等による不具合がつきものですが、インスペクションによりその原因がはっきりし適切な対策を講じることができます。